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  • 标题:茶を用いた嚥下食用ゼリーの研究
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  • 作者:片山 直美 ; 中澤 友紀 ; 水谷 純奈
  • 期刊名称:美味技術研究会誌
  • 印刷版ISSN:1348-1282
  • 电子版ISSN:1884-5908
  • 出版年度:2008
  • 卷号:2008
  • 期号:11
  • 页码:14-17
  • DOI:10.11274/bimi2002.2008.14
  • 出版社:Japanese Society of Taste Technology
  • 摘要:

    茶は抗菌作用, 口臭予防作用など多くの生体有用成分を利用して, より良い口腔ケアを行うことは, 今後の各家庭や医療の現場での介護食や嚥下食作成に役立ち, ひいては患者に対して誤嚥性肺炎防止などのQOLの向上に役立つ。そこで本研究は2種類の方法で抽出した茶液を用いた茶ゼリーを作成し, その茶ゼリーに対して官能試験を行い, より美味しく, 長期間繰り返し行える口腔ケアを検討すること目的とした。 方法: 健康成人女性45名(20.57±0.14歳)を対象に「味」「香り」「見た目」「口の中での香り」「甘み」「渋み」に対して10段階評価で官能試験を行った。茶ゼリーは70度の湯で1分間抽出した茶液(70mlあたり2gの茶葉: 21世紀工房社製松露)と, 15度の水で3時間抽出した茶液 (1Lあたり10gの茶葉: 21世紀工房社製水出用茶) を用いて1.6%ゼラチン濃度でゼリーを作成し, 冷蔵庫で12時間冷蔵保存後, 官能試験に供試した。官能試験結果を相関のない群間のt検定を行って検討した。 結果: 「味」, 「香り」, 「見た目」, 「口の中の香り」, 「甘み」, 「渋み」に関して, 水出し茶のほうが湯出し茶に比べて高い評価であり, 「総合評価」に関しても水出し茶のほうが湯出し茶に比べて高い評価であった。 考察: 水出しの茶液のほうが, 「香り」が残り, 「苦味」が少なく, 「見た目」も濁りが少なく, 緑の色が保たれ, よりおいしそうに見えたことが総合点を高めたことから, 今後口腔ケアに用いる茶ゼリーはより食欲をそそり, 満足を与える「水出し茶液」の積極的な利用が求められる。

  • 关键词:茶; 嚥下食; 官能試験; ゼリー食; 食育
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