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  • 标题:文学館の「出版者的機能」に関する考察 —日本近代文学館の復刻を中心に—
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  • 作者:岡野 裕行
  • 期刊名称:情報メディア研究
  • 印刷版ISSN:1348-5857
  • 电子版ISSN:1349-3302
  • 出版年度:2006
  • 卷号:5
  • 期号:1
  • 页码:21-38
  • DOI:10.11304/jims.5.21
  • 出版社:Japan Society for Information and Media Studies
  • 摘要:

    一般に文学館の機能には,「図書館的機能」と「博物館的機能」の二つがあるとされている.だが,図録,館報,目録,復刻などの発行物があるように,文学館には第三の機能として「出版者的機能」も含まれていると考えられる.その中でも復刻は,研究者に新たな事実の発見を促し,通時的な事実の確認を可能とするために,日本近代文学研究において重要な資料となっている.日本近代文学館の図書と雑誌の復刻を調べたところ,累計で2,056冊の発行冊数となっていることを確認した.また,1967年から1985年までの間に,そのうちの95%が作製されていたことが判明した.1986年以降に復刻がほとんど作製されなくなった理由として,復刻を望まれる資料の払底,他の出版者の参入,著作権,原本の未入手,復刻技術の消散,資金不足があったと推測される.

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