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  • 标题:ガイドブックを用いた <文学館> 概念の変遷に関する予備考察 - <文庫> の時代から <文学館> の時代へ-
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  • 作者:岡野 裕行
  • 期刊名称:情報メディア研究
  • 印刷版ISSN:1348-5857
  • 电子版ISSN:1349-3302
  • 出版年度:2010
  • 卷号:9
  • 期号:1
  • 页码:15-35
  • DOI:10.11304/jims.9.15
  • 出版社:Japan Society for Information and Media Studies
  • 摘要:

    文学館に関する図書は,ガイドブック (日本全国の文学館の概略紹介) の形態で,これまでに 18 点出版されている.それらの収録内容を,独立系文学館,依存系文学館,転用系文学館,非文学館の 4 形態に分類して個々の特徴を見いだし,その結果を比較検討すると,その歴史的変遷は大まかに 4 期間 (1980 年代以前,1980 年代~1990 年代初頭,1990 年代中頃,1990 年代末~現在) に分けられる.それらは <文庫> という一般名詞で呼ばれていた「<文庫> の時代」, <文庫> と併記する形で <記念館> という用語が用いられた「<記念館> の時代」, <文庫> という用語の使用例が減少し, <文学館> という用語が普及し始めた「<文学館> の時代の到来と <文庫> の時代の終焉」, <文学館> という用語が一般名詞として確立された「<文学館> の時代」というような,4 段階の発展を見せている.すなわち, <文庫> の代わりに <文学館> という用語が一般名詞として広く使用されるようになったのは,わずかにここ十数年間の出来事と見なすことができる.

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