Acacia mollissima 樹皮タンニンの紫外域吸収スベクトルによる比色定量法につき検討した。 0.01% (全同型分)よるタンニソ値と対照することにより充分満足すべき結果を得た。この場合,常に含有せられる非タソニンの影響は殆んど無視し得る程小さいため,抽出液中のタソニン分をも瀾定し得るものと考える。次に酸化は0.1%の亜硫酸ソーダにて防止する必要が認められた。