総合的な図書館機械化システムを実現する上で計算機可読書誌情報の役割を調べるための情報検索実験システムを作成した。目的の1つはジャパン・マーク・データを用いて試用サービスを実施することであり, いま1つはこの種のシステムを汎用DBMSにより構成することの可能性を明らかにするためである。この報告では, システムの概要および設計上の留意点について述べる。