本論文では,電子図書館の読書支援機能全般について考察した後,Ariadneで実現した機能について,参考図書の利用,メモおよび付箋,朗読と翻訳などに分けて説明する。最後に将来の課題として,読書支援のために持つべき高度な機能について考察する。