宇宙開発事業団で開発した「宇宙開発教訓システム」は,経験を通じて獲得される情報を「教訓」としてうまく収集し,開発業務に提供し有効に使うためのシステムである。a) 情報の収集・作成,b) データベース化,c) 情報の提供の三つのフェーズから構成され,「運用支援サブシステム」および「教訓情報システム」によって,これらの作業を支援している。また,「教訓情報システム」の各機能提供ページへの利用者アクセス数を調べ,利用者状況を把握し,より情報を活用するための取り組みを行っている。