地域学術資料の分野・組織の垣根を越えた横断的な情報共有を目的として、合同会社AMANE・金沢大学・国立情報学研究所・その他の研究者が中心となり学術資源リポジトリの構築を進めている。その一環として、明治~昭和戦前期の技術教育に使用された科学実験機器資料情報の蓄積と共有を目指しており、本報告では それらを事例として、学術資源リポジトリの機能・人的・社会的な位置づけや課題等について論じる。