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  • 标题:釀造工業に於けるイオン交換樹脂の利用研究 (第二報) イオン交換処理水に依る清酒釀造試驗 (清酒及び精米の無機元素)
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  • 作者:伊藤 恭五郎 ; 山崎 武 ; 飯田 正生
  • 期刊名称:日本醸造協会誌
  • 印刷版ISSN:0914-7314
  • 电子版ISSN:2186-4012
  • 出版年度:1952
  • 卷号:47
  • 期号:12
  • 页码:536-531
  • DOI:10.6013/jbrewsocjapan1915.47.12_536
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    (1) Amberliteイオン交換性合成樹脂 (オルガノ式モノベット) で井水を処理し, 有効成分を完全に除去して酒造を行つた。 (2) 浸漬時の米の吸水速度は処理水が井水より稍々早やかつた。 (3) 製麹中の品温経過, 状貌, 味乗り, 香気等変りなかつた。 (4) 酒母は状貌, 内容成分, 酵母数からして正常なものと認められた。原料米は2.5割減のものであり本試験のみからでは加工の要なしとは速断し得ない。 (5) 醪醗酵は留後5日目迄は品温, 状貌, 内容共に遅れ極端な前緩式である。留後10日目醪全容をA (高温18℃), B (中温15℃), C (低温12℃), D (低温に加工) に4区分し比較をしたがアルコールの生成は17.0-17.6%の範囲内で大差がなかつた。 Dは加工したが時期が遅く, 低温であつたためか効果が認められなかつた。 ボーメはAが断然多く他は余り差がなかつた。本試験のような純水仕込では高温でも醗酵力には影響なく糖化溶解のみ一方的に促進される様な傾向を示した。酸, アミノ酸, 糖分では, Aが稍々酸が多い外余り差が認められなかつた。 (6) 製成酒の品位はAが稍々雑味あり, クドかつたが他は香味良く軽快で優劣の差が殆んどなかつた。 (7) 火持貯歳性は何れも良好であつた。 (8) 灰分量ではAが最大でB, Cでは殆んど差がなかつた。 (9) 元素分析では酒灰分にMg, Ca, Si, P, Mn, Cu, Ni, Na, Zn, Fe, Mo, Pb, Su, Al, Cr, Ba, の16元素が検出され, 原料にないものとして Cu , Ni , Sn , Pb , Cr , Baの6元素がAにのみ検田された。

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