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文章基本信息

  • 标题:味噌釀造に使用する生酸菌分離とその応用 (第1報)
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  • 作者:中川 七三郎 ; 松本 憲次 ; 村上 英也
  • 期刊名称:日本醸造協会誌
  • 印刷版ISSN:0914-7314
  • 电子版ISSN:2186-4012
  • 出版年度:1955
  • 卷号:50
  • 期号:1
  • 页码:60-52
  • DOI:10.6013/jbrewsocjapan1915.50.60
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    1) 味噌醸造に応用する目的を以て生酸菌を酒母より7株味噌より14株アルコール酸配から4株の乳酸菌を分離し, 形態学的及び一部培養及び生理的試験を行つた。 2) 分離した乳酸菌を形状によつて短桿菌19種, 球菌6種に分類した。 3) 炭酸カルシウム添加麹液寒天培養に於て炭酸カルシウムの溶解量, 溶解速度は菌種によりて遅速の差が認められ, 短期間に添加炭酸カルシウムの大部が溶解されて透明の麹寒天となるものに於ても20~25℃に於て30日間の保存が出来る様である。 4) 生酸適温は35℃のものが多い30℃, 25℃がそれに次ぎ繁殖温度は概して広範囲で25℃~40℃及び20℃に於ても良好な発育をするが, 45℃では著しく弱くなる。 5) 麹液培養に於ける香味は103の一種が米酢様に感ずる外は酸度の強弱の差異外認められない。 6) 熱に対する抵抗性は65℃ 1種, 60℃ 1種が5分間加熱に耐える以外55~50℃5分間を限界過度とする。 7) 硝酸加里, 食塩に対する抵抗性は, 硝酸加里8~10%食塩6~7%の濃度を繁殖の限界度とする。硝酸加里に対しては概ね強いものが多く, 食塩に対しては一般に弱い傾向がある。 8) 醗酵生産物中揮発酸, 乳酸の生酸量は糖の消費量と余り一致してをらないが乳酸の方は幾分消費糖分に比例するものが多い様である。 9) 各糖類中glucose, fructose, maltose, galactolse xylose, は何れも酸変し其の生酸量も多い。mannitlact ose, dextriue, starch, inuline, 等は菌類によつて選択的に生酸性が欠けるものがある。最高生酸量は菌類と糖類によつて夫々異なつている。就中生酸量の多い糖類はglucose, arabinoseでfructose, maltose, mannose, galactoseなどはそれに次ぐものである。 10) 瓦斯発生は小数の菌が見出されるが炭酸ガスではない様である。

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