(1) 福岡県の鑑評会実施を機会に, 各種の味噌の表面色の分析を470, 500, 530, 570,610mμ の5種の波長につき行つた。 (2) 白味噌系, 赤味噌系相互に特徴的な数字を示した。又鑑評結果と色組成との間に正の相関が見られた。殊に15日経過後には, かなり明白な正の相関が示されている。 (3) 時間の経過は本試験では470mμ 部と610mμ 部とで著しい特徴を示した。