126種の国産材片をEtOHやFine spiritsに投入し, 浸出液の成分を調べ一方官能審査を行ない, ウイスキー樽用材として適否を検討した。 2更に優良な成績を挙げた材を用いて加工処理法について検討し, 適材としてクリ, コナラ, ミズナラ。イシナラ, アカカシ等を選び, 木材加工処理法として蒸煮後シェリー処理を行う事が良い事を確めた。