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  • 标题:酒類の調味法に関する試験 (第2報) 酵母の自己消化を利用する清酒醸造について
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  • 作者:赤井 隆 ; 高橋 正男 ; 山田 康郎
  • 期刊名称:日本醸造協会誌
  • 印刷版ISSN:0914-7314
  • 电子版ISSN:2186-4012
  • 出版年度:1961
  • 卷号:56
  • 期号:10
  • 页码:1035-1030
  • DOI:10.6013/jbrewsocjapan1915.56.1035
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    1もろみ経過中Alc約20%の急増で酵母は直ちにMethylen blueによって染色される。 2本試醸による酵母の消化は, Alc濃度18-20%, 品温20-12℃ の間で, その消化率50-60%である。 3酵母の自己消化によって, 調味液もろみのアミノ酸々度を約2.1ml/10ml増加し, 酵母数107/mlの消化によるアミノ酸々度増加は約0.1ml/10mlに相当する。 4酵母の自己消化による香味, 色沢の劣下は予想したほどでなく, 糠臭と共に炭素使用によって除去でき更に再醗酵によって完全に除去できた。 5製成酒は, 酸度に対するアミノ酸々度の比率が1: 1.5-2と適当なので浮上った酸味或は渋味は感じない. 6製成酒は, 原料米だけからの収量に換算して約5倍増醸酒に相当するが普通清酒程度の濃味が得られたことは, 酵母の自己消化によって生成したアミノ酸の効果と考えられる。 7試醸酒は, 原料米の使用量が清酒より少なく, 合成清酒より多いので, 税法上その他の「雑酒」として査定されたが, 雑酒を造るための試験ではない。 8本法を清酒或は合成清酒香味液もろみに応用するには, Alc添加または3倍増醸に酒母四段を併用するとぎに予めAlcを添加してからもろみに添加する方法により簡単に応用できる。実施要領の詳細は別に当試験場資料として発表する。 終りに臨み終始御指導を賜った当試験場食品醗酵部長長谷川吉郎先生に衷心より謝意を表する。また種々御援助を戴いた同部第二科長篠田清, 応菌係寺井悌三の両氏並びに酒造工場米村杜氏の他, 部員各位に対, し厚く御礼申上げる。

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