1. 新酒を10℃, 20℃, 30℃, 40℃, 47℃ (47℃ に24時間置いた後30℃ にて保存) に貯蔵して, 調熟に適する温度の検討を行った。 2. 30℃ (5~10日程度) 次いで20℃ がよい。 3. I. E. T.値と熟成との間に関係があるような結果を得たが, 今後更に多くの試料について広く検討する考えである。 4. 30℃ 貯蔵の場合の期間の検討を行い, その結果5~10日 (1週間程度) が適している様である。 5. 温度処理により, 色度及びタービディティーの増加が認められた。