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  • 标题:北海道産米の酒造適性試験 (第4報) 蒸米の溶解, 被糖化性について
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  • 作者:山田 康郎
  • 期刊名称:日本醸造協会誌
  • 印刷版ISSN:0914-7314
  • 电子版ISSN:2186-4012
  • 出版年度:1962
  • 卷号:57
  • 期号:8
  • 页码:729-732
  • DOI:10.6013/jbrewsocjapan1915.57.729
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    1道産米5品種と対照の兵庫県山田錦を加えた6品種について蒸米の溶解被糖化性の比較を行った。 2供試道産米は何れの品種も対照の山田錦に比較して, 各精米時間区分とも溶解被糖化性が低い。しかし。精白度の向上により, その差は若干小さくなる傾向を認めた。 3供試道産米中では栄光種が一般に溶解, 被糖化性が大であるが, 50分精米 (精米歩合63-67%) 区分では, みまさり種が最高数値を示した。 4蒸米の溶解, 被糖化性と前報の白米の吸水率及び吸水速度と大体同様の傾向を示し, 溶解, 糖化速度の高い品種は吸水率及び吸水速度も速かな数値を認めた。 5以上のとおり供試道産米は対照の山田錦には及ばないが, 溶解, 被糖化性の高い栄光種と精米による溶解.被糖化性の向上が高いみまさり種が供試道産米中では酒造米として利用する可能性が期待できる。 終りに終始御指導を戴いた当試験場長谷川食品醸酵部長に厚く御礼申上げます。また種々助言を頂いた赤井主任研究員並びに試験に協力された高橋技師, 米村嘱託に謝意を表します。

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