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  • 标题:ブドウ酒のマロラクチック発酵に関する研究 (第1報) 本邦産ブドウ酒におけるマロラクチック発酵の発生
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  • 作者:野々村 英夫 ; 小原 巖 ; 加々美 久
  • 期刊名称:日本醸造協会誌
  • 印刷版ISSN:0914-7314
  • 电子版ISSN:2186-4012
  • 出版年度:1963
  • 卷号:58
  • 期号:5
  • 页码:481-484
  • DOI:10.6013/jbrewsocjapan1915.58.481
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    第8回山梨県ブドウ酒品評会 (1692) に46の醸造場より出品された生ブドウ酒185点についてマロラクチック発酵 (MLF) の発生状態を分析した。 1. リンゴ酸が消失し乳酸の多くなっていた試料即ちMLFを受けた試料は全体の31%に当り, 新酒では白酒の23%, 赤酒の41%, 古酒では白酒の31%, 赤酒の44%であった。ブドウ品種では, 甲州, デラウエア, レッドミルレニウム, マスカットベーリーA, ミルズ, ブラッククイン, メルロー, ベーリーアリカントなど何れにも発生しているものがあった。 2. MLFを受けていた試料数の分布は, 白, 赤, 新, 古等の酒の種類による他, 醸造場による片寄りが大きく, 一部の醸造場では酒の種類を問わず極めて高い割合で発生しており, 現状では製造方法がMLF発生の大きい因子の一つであるとみなされた。 3. MLFを受けていた酒の品質は極く優れたものもあるが, 全体の平均としては, MLFを受けていなかったものと比較して, 古酒では略々同等, 新酒では劣り特に白酒の新酒では著しく入選率が低かった。従ってMLFの利点を積極的に日本のブドウ酒に利用するためには, 原料ブドウとの関係, 適確な環境規正, 優良菌の選択使用などに関する実験が今後是非必要なものと考えられた。

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