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  • 标题:大豆種皮に関する研究 (第2報) セルラーゼ利用による大豆種皮の分解液について
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  • 作者:加藤 隆夫 ; 松本 憲次
  • 期刊名称:日本醸造協会誌
  • 印刷版ISSN:0914-7314
  • 电子版ISSN:2186-4012
  • 出版年度:1964
  • 卷号:59
  • 期号:5
  • 页码:431-434
  • DOI:10.6013/jbrewsocjapan1915.59.431
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    Trichoderma No.1から抽出したセルラーゼを大豆種皮に作用させて糖, 総窒素の溶出量及び糖組成を調べ, 種皮分解物の利用として, アミノ酸液の醤油化について実験した。 1) 0.5%酵素液を大豆種皮に24時問作用させると種皮のセルロースの約30%, 48時間作用させると約40%が分解されて糖となり, 又1%酵素液を48時間作用させるとセルロースの約60%が分解されて糖となると考えられる。総窒素は, 0.5%酵素液を24時間作用させることにより種皮中から約40%溶出される。 2) 大豆種皮麹をセルラーゼで分解した液中にはrhamnose, xylose, arabinose, glucose, cellobiose, dextrinの各糖が含まれていることが認められた。 3) 大豆種皮麹をセルラーゼで分解した液中にはロイシン, イソロイシン, アラニン, オキシプロリン, アルギニン, リジン, シスチンの各アミノ酸が含まれていることが認められた。 4) 大豆種皮麹と麩 (1: 1) にセルラーゼを作用させて. アミノ酸液に対して3割の歩合で仕込み醸酵, 熟成させると醤油になる。 終りに臨み大豆種皮を提供して下された味の素株式会社横浜工場研究課, メイセラーゼP及びパンセラーゼPを提供して下された明治製菓株式会社, 近畿ヤクルト製造株式会社に感謝する。

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