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文章基本信息

  • 标题:浸漬時におけるCaの白米への吸着と白米の膨潤速度について (第1報)
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  • 作者:堀江 修二 ; 川上 英男 ; 永島 民夫
  • 期刊名称:日本醸造協会誌
  • 印刷版ISSN:0914-7314
  • 电子版ISSN:2186-4012
  • 出版年度:1965
  • 卷号:60
  • 期号:12
  • 页码:1120-1123
  • DOI:10.6013/jbrewsocjapan1915.60.1120
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    浸漬時, 白米へのcaの吸着と膨潤度との関係について研究した。 1.浸漬時, 白米へのCaの吸着は精米度によって異なり精米度が低いほど, 吸着量が多く, 90%精米度米では逆に浸漬液中にCaが溶出した。 2.Caの吸着量は浸漬液のCa濃度が高くなるにつれて増加する。その増加の量は浸漬液のpHによって異なり, 浸漬液のpHがアルカリ側にある時が, 酸性側にあるときより多かった。 3.浸漬液のCa濃度と白米の膨潤速度との間には, あまりはっきりした関係は見いだせなかった。 浸漬液のpHが酸性側Ca塩溶液では膨潤速度が阻害され, 中性液ではCaが100ppmでわずかに阻害され, 50ppmでは逆に促進された。アルカリ側ではCaの吸着量と無関係に膨潤速度が促進された。 終に臨み有益な助言と校閲を賜った国税庁醸造試験所野白先生に謹んで感謝の意を表する。

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