首页    期刊浏览 2025年06月22日 星期日
登录注册

文章基本信息

  • 标题:清酒の螢光に関する研究 (第3報) ハルマンの各種醸造物中の分布と対微生物生理作用
  • 本地全文:下载
  • 作者:高瀬 澄夫 ; 酒井 佑 ; 佐藤 仁一郎
  • 期刊名称:日本醸造協会誌
  • 印刷版ISSN:0914-7314
  • 电子版ISSN:2186-4012
  • 出版年度:1967
  • 卷号:62
  • 期号:12
  • 页码:1415-1422
  • DOI:10.6013/jbrewsocjapan1915.62.1415
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    展開剤に3%NH4Clを用いるセルロースカラムグロマトにより各種醸造物のエーテル可溶塩基性区分を2つの区分に分画した。先に溶出する区分がハルマンを含むことをペーパークロマトとUVスペクトルによって確認し, この方法で清酒, ピール, ブドウ酒, 味噌, 醤油に共通してハルマンが存在することを明らかにした。 ペーパークロマトグラムよりスポットを切り抜き, 1NHClで抽出した濾液の螢光を測定して各醸造物のハルマンを定量した。 生酒のハルマン量は1.1ppbであったが1年貯蔵後には14ppb, 3年貯蔵後には340ppbに増加した。市販醤油には12.ppb, 味噌には5.8ppbのハルマンを検出した。ビール, ブドウ酒, 本みりんには少なくいずれも2.2ppb以下であった。 ハルマンはかび, 酵母, 乳酸菌の生育を抑制し, 火落菌の生育を促進することが認められたが, いずれも高濃度 (0.02~0.08%) でしか有効でなかった。また, かび, 酵母, 乳酸菌に対する生育抑制作用は天然培地 (麹エキス) 中では弱まった。

国家哲学社会科学文献中心版权所有