しょう油の味の好ましさに与える核酸系調味料と人工甘味料の効果を評価するため, 中心複合回転可能2次計画から推定した応答曲面を適用した。味の嗜好度は核酸系調味料 (5'高イノシン酸ナトリウムと5'-グアニル酸ナトリウム1: 1混合物) および人工甘味料 (サイクラミン酸ナトリウムとサッカリソナトリウム10: 1混合物) の添加量の2次式で表わされた。また, 得られた式から直ちに両者の最適添加量および任意の予算にたいする最適添加量を求めることができた。