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  • 标题:旧式焼酎醸造の微生物学的研究 (第1報) 米麹・甘藷仕込過程中の微生物相の変遷
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  • 作者:玉岡 寿 ; 田辺 幾之助 ; 小林 武一
  • 期刊名称:日本醸造協会誌
  • 印刷版ISSN:0914-7314
  • 电子版ISSN:2186-4012
  • 出版年度:1971
  • 卷号:66
  • 期号:8
  • 页码:810-815
  • DOI:10.6013/jbrewsocjapan1915.66.810
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    旧式焼酎醸造の微生物管理を目的として, 米麹・甘藷仕込 (いわゆる “いも焼酎”) 過程の微生物相の変遷を検討した。 製麹には生酸性の Asp.kawackii を用いるが, 製麹の1日目には主として Micrococcus, Leuconostoc が1g中103~104存在し, 2日目の出麹にはこれらの菌数は減少する。 麹中の酵母は1g中103検出されるが, 殆んどが Candida 属で Sacckarmyces 属は見出されなかった。 酒母過程では仕込時に約5×106/mlになるように添加した焼酎酵母 Sacck.cerevisiae が優位に生育し, 麹から持込まれた細菌, 酵母は陶汰され, 麹中に存在した産膜性の Candida と Bacillsd 属菌が殆んど増殖せずに生存する程度 (約102/ml) に存在する。そのほか, 新たに, ヘテロ型乳酸程菌 L.buckneri が検出されたが80/mlに過ぎない。 育成酒母に蒸煮甘藷を添加した二次酵では, 前記 L.buckneri が新に現われる同じヘテロ型乳酸桿菌 L.betadelbruckii と共に約103/mlまで増殖する。しかし, 焼酎酵母は駐盛に生育し, 順調にアルコールが増加し, 14.6%に達した蒸留前の膠にはこれら乳酸菌は検出されなくなる。 以上のように米麹・甘藷仕込は製麹に Asp.kowaokii を用いるので, その生酸のため全過程を通じ, 雑菌の陶汰がなされていることがわかった

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