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文章基本信息

  • 标题:破砕精米の原料処理に関する研究 (第1報) 破砕精米の粒度分布及洗米と浸漬について
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  • 作者:遠藤 浩志 ; 斎藤 孔男
  • 期刊名称:日本醸造協会誌
  • 印刷版ISSN:0914-7314
  • 电子版ISSN:2186-4012
  • 出版年度:1972
  • 卷号:67
  • 期号:12
  • 页码:1050-1053
  • DOI:10.6013/jbrewsocjapan1915.67.1050
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    福島県産破砕精米について, 粒度組成を調査し, 篩別によって4つの試験区 (2mm以上をNo.1.1.68~2mmをNo.2, 1.41~1.68mmをNo.3, 1.41mm以下をNo.4とした。) を設け, 各試区の洗米に伴う洗瀞水の水質より, 適切な洗米水量を把握した。また粒径を異にする米の吸水について検討した。 1.県産破砕精米は, 粒径2mm以下が, 全体の50%を占めていた。 2.試験区分の洗滌水の各成分が一定値を得るには, No.1~No.3については, 5~6倍で, No.4では7倍以上の水量を必要とし, 且つ, その値は, 他の試験区に比べて数倍の高い値を示した。 3.破砕精米の洗滌水の水質は, 粒径2mm以上のものを比較すると, CODで16%, 全蒸発残留物で21%, 懸濁物質で27%と, 高い値を示した。 4.洗米水の粗蛋白質量は, No.1~No.3の試験区で, 3倍水量で一定値を示すが, No.4では, 9倍の水量が必要である。 5.10倍水量で洗米した際に流出する各成分を100%とすれば, 破砕精米を3倍~4倍水量で水洗すれば, 各成分は, 60%以上流出する。 6.欠減率は, No.1, 2, 3が3%前後であり, No.4は, 10.6%であった。 7.吸水速度は, 粒径の小さい順に速く, No.4が 3minで, No.1は 20min程度で平衡状態となった。 以上の事より, 粒径1.41mm以上の各試験区においては, 洗米水量及欠減率に大差はないが, それ以下になると, これ等の値が極端に高くなる事がわかった。

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