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  • 标题:こうじ及び種こうじ中の微生物調査
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  • 作者:忍頂寺 晃嗣 ; 木曾 邦明 ; 鈴木 英弥
  • 期刊名称:日本醸造協会誌
  • 印刷版ISSN:0914-7314
  • 电子版ISSN:2186-4012
  • 出版年度:1978
  • 卷号:73
  • 期号:10
  • 页码:802-807
  • DOI:10.6013/jbrewsocjapan1915.73.802
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    大阪国税局管内の清酒製造場30場から7社32点の市販種こうじ及びその種こうじ単独で製麹した出こうじ32点を採取し, 細菌数等について調査した。 1) 種こうじ中の好気性細菌数は, 102個/g~7.7×105個/gで平均3.8×104個/gであった。また, こうじ中の好気性細菌数は, 1.3×104個/g~3.7×107個/gで平均6.7×106個/gであった。種こうじ中の好気性細菌数は, メーカーによって多少差がみられたが, しかしそれがそのままこうじ中の好気性細菌数とは相関しておらず, 種こうじの細菌が少ないものでもこうじ中に多いものがあった。 2) 生酸菌が検出された種こうじはわずかに3点であり, 細菌酸度が高かった種こうじは2点のみであった。しかしこれらの種こうじを使用したこうじはいずれも高い生酸菌数或は細菌酸度を示 3) 種こうじの撒布場所の違いによりこうじ中の好気性細菌数に差がみられ, こうじ室で種付する方が放冷機上で種付するより多かった。 4) 製麹法の違いによっては, こうじ中の好気性細菌数に差はみられなかったが, 細菌酸度及び野生清酒酵母では差がみられ, 製魍中の湿度の高低が影響するのではないかと推察された。 5) 野生清酒酵母は, 種こうじ中からは検出されず, こうじ中から102個/g~103個/gの範囲で平均2.2×103個/g検出され, そのうちTTC染色でRedに染色されたものが約55%あった。 6) 細菌酸度と野生清酒酵母との関係をみると, 大きく分けて細菌酸度が1.0以下で野生清酒酵母が少ないグループと細菌酸度が3.1以上で野生清酒酵母が多いグループの2つに分かれた。 7) 以上の調査からこうじの雑菌汚染に及ぼす要因は, 種こうじよりも製麹条件や作業員の衛生観念の差が大きいと推察された。

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