蒸米上における麹菌増殖測定法として, 内径12mm, 長さ250mmの培養管を用いて通気培養し, 発生CO2を測定したその結果, 発生CO2量/菌体量の値が, 製麹期間を通じてほぼ一定であることから, 発生CO2量が, 増殖の指標となり得ること, 対数増殖期を有することを見い出した。