前報の105点の清酒について10項目の分析値の主成分分析を行い, 味の濃淡に関与する主成分と酸味に関与する主成分とを軸とすることにより, 6つのクラスターにまとめることができた。 さらにバリマックス回転を行い, 6つの主成分を抽出することにより, これらを軸としたヘキサグラフをを作図し, それぞれのタイプの特徴を明らかにした。 官能評価により, 需要開発製品としての有望性を判断した。