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  • 标题:粒の構造と消化に関する研究 (第9報) 胚乳細胞壁区分の性質について
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  • 作者:吉沢 淑 ; 百瀬 洋夫 ; 蓮尾 徹夫
  • 期刊名称:日本醸造協会誌
  • 印刷版ISSN:0914-7314
  • 电子版ISSN:2186-4012
  • 出版年度:1980
  • 卷号:75
  • 期号:5
  • 页码:428-431
  • DOI:10.6013/jbrewsocjapan1915.75.428
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    消化性の異なる4品種より胚乳細胞壁区分を得て若干の性質を調べ, 次の結果を得た。 1.α-アミラーゼ処理までの段階で得られた胚乳細胞壁区分は白米重量の4.5~6.0%であり, 粗タンパク含量が83.6~86.3と著しく高く, 白米中の粗タンパクの約85%を含む。 2.精製した胚乳細胞壁区分は90.4~96.5%の多糖類を含み, その33.7~46.4%がα-セルロース, 48.6~63.3%がヘミセルロースで, 消化性の悪い品種ではヘミセルロースが多い傾向がみられる。 3.ヘミセルロースを構成する主要な糖はキシロース及びアラピノースで, そのモル比は約3: 2である。 4.タンパク質顆粒を付着している胚乳細胞壁区分には20mM乳酸緩衝液中でα-アミラーゼの著しい吸着が認められるが, 精製した胚乳細胞壁にはα-アミラーゼの吸着は認められない。

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