1. 酵素剤のα-mylase力価測定に用いる基質でん粉のメルク社製可溶性でん粉の透過率T67010を一定にしても, 同一酵素剤のα-amylase活性は同じにならなかった。 2. 基質でん粉中のamy10se含量が多いほど, 透過率T67010とα-mylase活性値が小さくなった。 3. 基質でん粉のamylose含量を20%に統一することによりでん粉の製造ロットや透過率T67010が異なっても, 同一酵素剤のα-amylase活性値を同じにすることができた。