どこの蔵でも, 何とかしなければと思いながらも, 放置されて来たのが酒造工の問題である0しかし, もう, 何とかなろうと蓋をしておくような時ではない。永年, 技術指導の任にあたられ, 現在, 中央会でこの問題を担当されている筆者の提言をお送りする。