吸光度は青びんでは昼光色500lx,および無紫外光色500, 1,000lxにおいて変化がわずかであ,昼光色1,000,2,000lx,無紫外光色2,000lxでは低中照度の場合の約2倍も変化し,照度と紫外線の有無とによっておのおの相違のあることを認めた。色差の変化の傾向はその変化がわずかであり,特徴づけは困難であった。 きき酒評価については明確な相違を指摘できなかったが,全体的傾向として,低照度と無紫外光において影響が少ないことが明らかとなった。茶びんではどの項目においても,青びんに比べて格段に照明の影響が少ないことが判明した。