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  • 标题:超臨界炭酸ガス抽出による米麹からの粗脂肪の除去と無菌乾燥麹の調製について
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  • 作者:徳田 耕二 ; 伊藤 清 ; 今村 利久
  • 期刊名称:日本醸造協会誌
  • 印刷版ISSN:0914-7314
  • 电子版ISSN:2186-4012
  • 出版年度:1986
  • 卷号:81
  • 期号:3
  • 页码:194-198
  • DOI:10.6013/jbrewsocjapan1915.81.194
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    米麹に多く含まれる粗脂肪の除去を主な目的として, 炭酸ガス, 及びエントレーナとしてエタノールを用いた超臨界ガス抽出処理を行った。 1. 粗脂肪は, 炭酸ガスのみの処理で, 粒状の場合, 85/30麹では約49%, 85/9麹では約25%の除去率となり, 水分含量の多い方が効率が高かった。又, 80/9麹の粉体試料では, 約92%の除去率となり, 水分含量の低い場合は, 粉状の方が効率が高かった。エタノールを添加した場合の効率はそれぞれ向上した。 2. 結合脂質は, エタノールを添加した場合に85/30麹では30~40%除去された。 3. 処理により, 85/30麹の脂肪酸の飽和度 (飽和脂肪酸含量/不飽和脂肪酸含量) が, 炭酸ガスのみの場合には, 0.58から0.62へ, エタノールを添加した場合には0.71へと上昇した。 4. 酵素力価は, 炭酸ガスのみの処理では, 麹の水分含量にかかわらず, 各酵素とも90%以上の活性を有した。エタノールを添加した場合, 85/9麹では, AAase, GAase, APaseは約85%以上の活性を保ったが, ACPaseのみエタノール濃度が高くなるのに従い, 活性が低下した。85/30麹では, 全体に活性の低下が大きく, 特にACPaseは, エタノール濃度2%前後から急激に低下した。 5. 処理に伴ない, 麹水分の減少がみられた。85/30麹では, 炭酸ガスのみの場合4時間で約18%にエタノール10%添加の場合約11%に低下した。 6. 麹中の微生物は, 大幅に減少し, エタノールを添加した場合には, ほぼ完全に殺菌された。

  • 关键词:米麹; 粗脂肪; 除去
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