1.グルテリンを主体とした米タンパク質を基質としてペプチダーゼ総合活性 (TPase活性) の測定法を検討した。2.基質の米タンパク質は白米粉末から0.1M乳酸 による抽出と等電点沈殿により調製した。この測定法では, 種々のペプチダーゼによる基質からのアミノ酸生成量をニンヒドリン法により定量しアルギニン換算で活性とした。