1. 広島県内で吟醸酒製造に使用した玄米14社15点, 白米22社25点の中心重と形状を自動測定装置を用いて測定した。その結果, 現在の精米方法では長さ, 幅厚さの順に削り取られる割合が大きく概して丸く精米されている傾向が窺われた。 2. 精米機の違いにより白米の形状の相違は認められたが統計的には有意差が認められなかった。 終わりに, 本研究にあたって試料を快く提供していただいた広島県内の酒造会社にたいして深謝します。