最近, 中国大豆の輸入は中国の国内事情により必ずしも円滑とは言えず, この傾向は将来もなお持続するように見える。本誌は第91巻10号で「世界の大豆事情」につきその貿易面から解説したが, 今回は輸入大豆の品質を主として味噌用加工適性面から評価する。味噌用好適大豆の選択は戦後から一貫して行われてきて,最近ではカナダ・オンタリオ州やアメリカで品種改良が一段と進み, 加工適性を備えた新ヴァラエティが入手できるようになった。それらの適性評価につき解説願った。