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文章基本信息

  • 标题:古式泡盛製造時のシー汁中の微生物相と酵素活性
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  • 作者:角田 潔和 ; 金内 誠 ; 熱田 和史
  • 期刊名称:日本醸造協会誌
  • 印刷版ISSN:0914-7314
  • 电子版ISSN:2186-4012
  • 出版年度:1998
  • 卷号:93
  • 期号:11
  • 页码:897-904
  • DOI:10.6013/jbrewsocjapan1988.93.897
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    古式泡盛製造過程で現在見られなくなったシー汁浸漬を沖縄県の泡盛製造場で調製し,シー汁から細菌,酵母を分離・同定し,その微生物相と各種酵素活性について検討した。 1.シー汁浸漬の2日目よりpHの低下が認められ,それにともない酸度,アミノ酸度が上昇した。10日目では酸度が5.5となり独特の酸臭が生じた。 2.シー汁中の有機酸は乳酸が(4484mg/ l )と90%以上を占めており,酪酸(245mg/ l ),酢酸(185mg/ l )が生成された。 3.シー汁から分離した細菌は好気性細菌として Bacillus subtilis ,好気性酸生成細菌としてBacillus circulans,通性嫌気性酸生成細菌として Leucomstoc mesenteroides,Lactobacillus bifermentans,Lactobacillus sake ,嫌気性有胞子細菌として Clostridium beijerinkii が同定された。また酵母として Saccharomyces cereviciae,Candida humicola が同定されたが糸状菌は分離されなかった。 4.シー汁中の微生物相は2日目には好気性細菌と好気性酸生成細菌が出現し,次いで通1生嫌気性酸生成細菌が現われ, 10日目には嫌気性有胞子細菌と酵母の存在が認められた。 5.シー汁中の酵素としては,α-アミラーゼやグルコアミラーゼが活性を示し,酸性プロテアーゼやセルラーゼの活性も認められることから,これらの酵素は微生物が生成し,原料米に作用することが推察された。 終わりに本研究を行うにあたり,実験にご協力いただきました伊藤史郎氏に深謝致します。

  • 关键词:微生物相; シー汁; 泡盛製
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