首页    期刊浏览 2024年12月01日 星期日
登录注册

文章基本信息

  • 标题:青ヶ島の芋焼酎製造用粉状麹の諸性質粉状麹に関する研究 (第3報)
  • 本地全文:下载
  • 作者:岡田 俊樹 ; 前田 安彦 ; 金内 誠
  • 期刊名称:日本醸造協会誌
  • 印刷版ISSN:0914-7314
  • 电子版ISSN:2186-4012
  • 出版年度:1999
  • 卷号:94
  • 期号:10
  • 页码:849-852
  • DOI:10.6013/jbrewsocjapan1988.94.849
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    青ヶ島の芋焼酎製造に用いられる粉状麹の諸性質を調べた。 (1) 粉状麹の製麹過程中の水分含量の変化は, 引込み時に45.0%であったものが, 7日目の出麹時は, 32.0%まで減少した。これは, 一般的な散麹の値より10%程度高かった。 (2) 粉状麹の製麹中の酸度は, 出麹まで増加し続け, 4.0meに達した。これは, 一般的な焼酎用麹の酸度よりわずかに低いものであった。 (3) 粉状麹の出麹時の各種酵素力価は, AAは1, 100U/g・麹, GAは260U/g・麹であり, 白麹菌を用いて製麹した焼酎用麦麹と比べて, AAで約12倍, GAで約1.4倍高かった。APは11,900U/g・麹で, 焼酎用麦麹と同等であり, ACPは9, 800U/g・麹で, 約3倍高い値を示した。また, 耐酸性α-アミラーゼは530U/g・麹だった。 (4) 粉状麹の製麹過程中の細菌酸度は, 製麹開始後, 4日目に3.1meに達したが, その後減少し, 出麹時は2.4meだった。これは, 一般的な散麹の値より高い値だった。 以上の結果より, 青ヶ島の芋焼酎製造に用いられている粉状麹は, 酸度が高いことや各種の酵素力価より, 焼酎用麹として十分な品質を有していることが明らかとなった。

  • 关键词:青ヶ島; 粉状麹; 焼酎麹; 酵素力価
国家哲学社会科学文献中心版权所有