首页    期刊浏览 2025年07月14日 星期一
登录注册

文章基本信息

  • 标题:ワイン酵母による尿素およびアンモニアの利用と関与する発酵条件
  • 本地全文:下载
  • 作者:篠原 隆 ; 柳田 藤寿
  • 期刊名称:日本醸造協会誌
  • 印刷版ISSN:0914-7314
  • 电子版ISSN:2186-4012
  • 出版年度:1999
  • 卷号:94
  • 期号:7
  • 页码:593-603
  • DOI:10.6013/jbrewsocjapan1988.94.593
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    1.ワイン酵母 ( S.cerevisiae ) 48菌株の尿素およびアンモニアの利用性について, ブドウ果汁および窒素源添加ブドウ果汁を用いたアルコール発酵試験により検討した。供試酵母株の尿素およびアンモニアの消費量は, 初発濃度の40%から98%の範囲であった。供試菌株を尿素消費量に基づいて4グループに分けたところ, 多くの菌株が尿素高利用性 (消費量: 9.1~12.9mg/l) であり, 尿素低利用性 (消費量: 5.3~9.0mg/2) は少数であった。窒素源添加は一部の供試菌株の尿素消費を低下させた。アンモニアはいずれの供試菌株でも高利用性 (消費最: 16.1~19.6mg/l) であった。 2.発酵における高温条件 (25, 30℃) は, 供試菌株の尿素消費を促進する傾向であり, 嫌気的条件は尿素消費を低下させる傾向であった。アンモニア消費は, これらの発酵条件下で良好であった。 3.窒素源 (カザミノ酸, リン酸二アンモニウム, レアルギニン, 尿素) の添加による影響を, 発酵90日まで試験した。供試3株がリン酸ニアンモニウム, L-アルギニンおよび尿素の添加に影響された。とくに尿素低利用性の1株 (RIFY1062) は, 発酵中に尿素およびアンモニア濃度を増加させた。しかし, 他の供試2株においては, 窒素源添加の影響がみられなかった。 4.甲州およびマスカット・ベリーAブドウを用いた小規模試験醸造において, 発酵もろみ中の尿素およびアンモニアは速やかに消費されて, 発酵以後も低レベルで推移した。本試験結果より, ワイン酵母による尿素利用性が明確となり, 尿素濃度を低レベル (5mg/l以下) とするための発酵条件が提示された。 終わりに, 本研究にご協力下さいました成田真由美さん, 藤原真志さんに感謝いたします。

  • 关键词:ワイン酵母; 尿素; アンモニア; アルコール発酵; カルバミン酸エチル
国家哲学社会科学文献中心版权所有