首页    期刊浏览 2024年11月08日 星期五
登录注册

文章基本信息

  • 标题:麦味噌および大麦麹のフェルラ酸と抗酸化活性
  • 本地全文:下载
  • 作者:松田 茂樹 ; 工藤 康文
  • 期刊名称:日本醸造協会誌
  • 印刷版ISSN:0914-7314
  • 电子版ISSN:2186-4012
  • 出版年度:2001
  • 卷号:96
  • 期号:2
  • 页码:100-106
  • DOI:10.6013/jbrewsocjapan1988.96.100
  • 出版社:Japan Science and Technology Information Aggregator, Electronic
  • 摘要:

    麦味噌は田舎味噌とも呼ばれ, 古くから農家のつくる自家醸味噌の多くが麦を主原料としたからである。九州全域と沖縄県, 愛媛県と四国の西部, 中国地方の山口県などと, 関東では埼玉・栃木県の一部に限ってつくられる。麦原料に由来する独特の風味と色調が根強い地方的嗜好として受け継がれている。麦味噌原料の麦 (大麦, 裸麦) は, 米とは違い, 蛋白質, 食物繊維が多いなどの特徴を有し, これが製品の特性に影響を及ぼす。例えば, 醤油の特徴香といわれる4GEなどのアルキルフェノール類は, 麹の働きによって, 小麦のリグニンから生成したフェルラ酸などのフェノール成分から Candida 属酵母の作用により生成される。 筆者らは, 大麦に特徴的な物質変化の解明をすすめることで, 麦味噌の特性を明らかにすることを企図され, 一連の研究を進められている。まず, 今回は, 穀類のフェルラ酸に関する知見と併せ, 麦味噌および大麦麹のフェルラ酸と, 抗酸化活性について, 詳細に解説いただいた。

国家哲学社会科学文献中心版权所有