DNAマイクロアレイによるリンゴ酸生成に関する遺伝子の発現量の変化とM7-14による清酒の実地醸造試験で次の結果を得た。 1) M7-14は MDH1 や MDH2 , ICL1 の発現量が増加したためリンゴ酸高生産酵母となったことが証明された。 2) 清酒の実地醸造試験でもリンゴ酸が高生産され, M7-14は仕込みの大きさや酒母の種類などには関係なくリンゴ酸を高生産することが分かった。 3) リンゴ酸を多く含むさわやかな酸味の低アルコール清酒の製造が可能であることが示唆された。 4) アンケート調査の結果, この清酒は80%の人が焼き肉などの肉料理との相性がよいと答えた。