「健康で長寿である」ための因子をより具体化することを最終目的とし, 本研究では料理 (献立) 数と摂食規律性の実態を明らかにするために, 愛知県O市在住の身体状態が良好な地域在宅高齢女性36人に対し, 料理 (献立) 数と摂食規律性について調査を行い, 食事バランスガイドを食事摂取の評価対象として検討を加えた。主菜は3~5サービングのところ同程度摂取できており, 卵, 魚, 肉, 大豆についてはバランス良く摂取されていた。主食, 副菜, 乳製品, 果物については, 各々食事バランスガイドより摂取サービング数は低かった。被験者全員の食事時間は規則正しかった。