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  • 标题:在宅高齢者の健康と食事内容の実態調査
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  • 作者:真鍋 久 ; 岡本 睦友 ; 鈴木 秀子
  • 期刊名称:日本食生活学会誌
  • 印刷版ISSN:1346-9770
  • 电子版ISSN:1881-2368
  • 出版年度:2007
  • 卷号:18
  • 期号:2
  • 页码:117-125
  • DOI:10.2740/jisdh.18.117
  • 出版社:Japan Association for the Integrated Study of Dietary Habits
  • 摘要:

      在宅高齢者の健康状態, 歯 (咀嚼) と喉 (嚥下) の具合ならびに食生活の現状を把握するための調査を行い, 以下のような結果を得た。   (1) 健康状態   健康状態は, 80歳代までは年代の上昇に伴い低下する傾向にあったが90歳以上では逆転していた。   (2) 歯 (咀嚼) と喉 (嚥下) の具合   自歯の無い者が20%以上いた。残存歯数は平均11本 (残存率33.8%) であり, 年代 (年齢) の上昇に伴い減少していた。   入れ歯の装填率は80%を上回っていた。残存歯が19本 (残存率59.4%) 程度以下になると装填率が特に高くなり, それを上回った場合は装填率が大きく低下していた。ただし, 入れ歯の装填状態に不具合を感じている者が多数見受けられた。   「噛み具合」に不都合を来している者 (19.6%) は「飲み込み具合」に不具合を感じている者 (7.8%) よりも多かった。なお, 「噛み具合」の程度以上に, 「飲み込み具合」の程度が, 健康状態と強く対応していた。   (3) 食事内容   米飯を主食として摂取している者が圧倒的に多く, とくに朝食で顕著であった。一日の食事では, 朝食が栄養や食品のバランスが取れていると見受けられた。昼食では一皿メニューの利用が多いので, 栄養補給の点で問題である。デザートとして果物類がよく食されていた。   漬物の摂取頻度は, 年代 (年齢) の上昇, 健康状態の悪化, 噛み具合や飲み込み具合の低下などに伴い減少していた。それ以外の食物ではとくに対応関係は見られなかった。   市販の高齢者用食品を利用している者は多くなかった。その一方で, 「あれば良い (便利な) 食品」として高齢者用食品を掲げる者も少なからずいた。   上述した(1)~(3)の解析結果に基づいて, 今後の改善点を指摘した。

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