インドネシア人大学生の日本料理と韓国料理に関する知識および韓国人大学生の東南アジアの食に関する興味について調査をした。 日本料理を食べた経験のあるスラバヤの大学生は多かったが, 韓国料理を食べた経験のあるものは少なく, 韓国料理の知識も貧弱であった。しかし, キムチの知名度は高かった。 調査対象の韓国人大学生は東南アジアに対する興味は低かった。そのためイスラム圏の食物タブーの知識も不足しているようであった。 韓国料理・日本料理がヘルシーであるという啓蒙と, 一層ヘルシーな韓国料理・日本料理の紹介・普及がインドネシアで必要である。