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  • 标题:高校生の食物摂取状況と不定愁訴との関連
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  • 作者:原田 昭子 ; 矢埜 みどり ; 岸田 恵津
  • 期刊名称:日本食生活学会誌
  • 印刷版ISSN:1346-9770
  • 电子版ISSN:1881-2368
  • 出版年度:2011
  • 卷号:22
  • 期号:3
  • 页码:213-221
  • DOI:10.2740/jisdh.22.213
  • 出版社:Japan Association for the Integrated Study of Dietary Habits
  • 摘要:

      思春期である高校生の食生活実態を調査し, 食生活改善のオペラント強化因子の1つとして不定愁訴の利用を考えた。   食事バランスガイドを用いて, 食物摂取頻度状況を各料理区分別の過不足SVおよび食事バランスで評価した。問題として菓子・嗜好飲料の過剰摂取, および主食と副菜, 果物, 牛乳・乳製品の摂取不足があげられる。男子は, 食事の不足に菓子・嗜好飲料の過剰摂取が影響していた。   不定愁訴は, ほとんど全員が何らかの不定愁訴を感じており, 平均約6項目と複数の不定愁訴を訴えている。不定愁訴数の平均の個数は女子の方が多く, ばらつきは男子の方が大きい。個々の項目では, 立ちくらみとだるさ, 便秘, 肩こりに有意な性差が見られ, いずれの項目も男子より女子の方が不定愁訴を感じている。   食物摂取状況と不定愁訴の関連を分析した結果, 男子に関しては, 菓子・嗜好飲料の過剰摂取, 主食と副菜, 食事バランスの不足が不定愁訴に影響していた。食事バランスの不足がイライラや食欲不振などと関連しており, これらの不定愁訴のために食事内容が悪くなる場合も考えられる。しかし, 食事の不足に影響を与えている菓子・嗜好飲料の摂取を減らすことで, 食欲不振が改善される可能性はある。さらに, 主食や副菜の摂取を増やし, これらの料理区分別SVを適正に近づけていく努力を続けることで, 不定愁訴の改善を実感し, 自分自身で行動変容の効果を確認できることも考えられる。   女子の不定愁訴には, 食事以外の要因が関係しており, 今後の課題として, より有効な健康教育の方向性を見つけていきたい。

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