首页    期刊浏览 2024年10月07日 星期一
登录注册

文章基本信息

  • 标题:南九州の壮齢照葉樹二次林における主要構成樹種の台風被害の特徴 —一斉萌芽に由来する二次林構造と地形の影響—
  • 本地全文:下载
  • 作者:井藤 宏香 ; 伊藤 哲 ; 中尾 登志雄
  • 期刊名称:日本森林学会誌
  • 印刷版ISSN:1349-8509
  • 电子版ISSN:1882-398X
  • 出版年度:2009
  • 卷号:91
  • 期号:1
  • 页码:35-41
  • DOI:10.4005/jjfs.91.35
  • 出版社:The Japanese Forest Society
  • 摘要:

    急峻な立地に成立する約80年生の照葉樹二次林において, 10年間の樹木の動態を調査し, 各樹種の台風撹乱の受け方に地形および二次林特有の林分構造がどのように影響するかを主要構成種5種を中心に明らかにした。出現樹種全体の台風被害の分析結果から, 下部斜面で台風による幹折れや根返りなどの直接的撹乱, および巻き添え撹乱を受けやすいことが明らかとなった。これは, 下部谷壁斜面の地表の不安定性による撹乱の起きやすさを反映しており, このことが下部斜面における立木密度の低い要因の一つであると考えられた。一方, 幹折れや根返りの台風撹乱率は林冠層で高く, 逆に巻き添えによる撹乱は下層の幹ほど多かったことから, 台風による被害様式が樹木の階層内の位置により明瞭に異なることが示された。主要樹種間の台風撹乱の受け方の違いは, 発達した照葉樹林での報告とおおむね一致した。さらに, 主要樹種5種のうち4種は, 台風撹乱の受け方の違いに地形および二次林特有の林分構造はあまり影響せず, 台風撹乱に対する抵抗性の違いが直接反映されていると考えられた。

  • 关键词:地形; 抵抗性; 根返り; 巻き添え撹乱; 幹折れ
国家哲学社会科学文献中心版权所有