首页    期刊浏览 2024年09月20日 星期五
登录注册

文章基本信息

  • 标题:多雪環境下におけるスギ人工林の成林と混交林化に影響を及ぼす要因
  • 本地全文:下载
  • 作者:和田 覚 ; 金子 智紀 ; 八木橋 勉
  • 期刊名称:日本森林学会誌
  • 印刷版ISSN:1349-8509
  • 电子版ISSN:1882-398X
  • 出版年度:2009
  • 卷号:91
  • 期号:2
  • 页码:79-85
  • DOI:10.4005/jjfs.91.79
  • 出版社:The Japanese Forest Society
  • 摘要:

    多雪環境下にある秋田県内の三つの小流域において, スギ人工林を対象に, スギの成林状況と広葉樹の侵入による混交林化の程度に影響を及ぼす要因を分析した。スギの密度や樹高成長は標高の増加に応じて低下し, 標高約650 m以上になると, 密度は標準値を下回るようになり, 上層木平均樹高は地位5級 (地位の最下位) の樹高曲線の値を満たさなくなった。三つの調査流域のスギ人工林内には, ミズキ, コシアブラ, リョウブ, ウワミズザクラ, ブナ, ミズナラなどの多様な広葉樹が共通して出現した。標高が増すにつれてスギ林の不成績化と広葉樹の侵入による混交林化が進む一方で, ササ類の密度も高くなり, 広葉樹の侵入・定着が阻害される場合もあった。標高870 m以上では人工林としてはもちろん混交林としても成林している状況になかった。以上の結果から, スギ人工林の経済林としての維持管理を流域スケールで効率化するためには, 標高約650 m以下, 最深積雪深およそ2.0 m以下の範囲に重点をおくことが有効である。これより高標高に存在する人工林については機能の重点を経済林から環境林へとシフトさせていく必要があると考えられる。

  • 关键词:ササ; 針広混交林; 積雪深; 地帯区分; 不成績造林地
国家哲学社会科学文献中心版权所有