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  • 标题:各種手洗い法の洗浄効果の検討
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  • 作者:森田 師郎 ; 前田 正 ; 谷口 力夫
  • 期刊名称:日本食品微生物学会雑誌
  • 印刷版ISSN:1340-8267
  • 电子版ISSN:1882-5982
  • 出版年度:1999
  • 卷号:16
  • 期号:1
  • 页码:65-70
  • DOI:10.5803/jsfm.16.65
  • 出版社:Japanese Society of Food Microbiology
  • 摘要:

    家庭を中心にした台所等における効果的な各種手洗い法について実験モデルを設定して検討を行い, その特徴的な傾向を見いだした. 1. 大腸菌は, 水洗いのみではなお生残菌率が2%だったため, 洗浄剤・消毒剤を用いることが推奨される. 2. 家庭における手洗い法は, 状況に応じて次のとおり使い分けた方がよい. (1) 台所における手洗いでは, 油脂洗浄力のある薬用液体石鹸を用いる. (2) 油汚れのひどい場合には, (1) と同様の薬用液体石鹸で予備洗い後本洗いを行うという, 2回洗いで対応する. (3) 消毒用エタノールを用いると効果は一層高まる.ただし, 清潔なタオル等で水分は拭き取っておく必要がある. (4) 便などに触れ細菌の高濃度汚染があった場合には, 汚れ分を流水で洗い流し, (1) と同様の薬用液体石鹸で洗浄後, ゆすぎを15秒以上行って石鹸分を除去し, 逆性石鹸10%原液で30秒もみ洗い後, ゆすぎを30秒以上行う.これは, トイレ, 洗面所における手指の洗浄・消毒方法に有効である.

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