総合的に考えて, 検討法であるClW法は基本的には, 公定法P法および公定代用法Cl法と比較して上記のように, 感度でやや劣っているものの, その感度以上のレベルでクロストリジウム属の汚染が生じた場合, 公定法と同等の検出性能を有し検査手順も簡便であり, 社内法であるAn法より有意に優れていると考える.