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  • 标题:油粕製造工場のサルモネラを対象とした Random Amplified Polymorphic DNA Methodの検討
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  • 作者:盛田 隆行 ; 村山 靖之 ; 飯田 孝
  • 期刊名称:日本食品微生物学会雑誌
  • 印刷版ISSN:1340-8267
  • 电子版ISSN:1882-5982
  • 出版年度:2004
  • 卷号:21
  • 期号:2
  • 页码:123-130
  • DOI:10.5803/jsfm.21.123
  • 出版社:Japanese Society of Food Microbiology
  • 摘要:

    油粕製造工場におけるサルモネラ汚染を制御する目的で, 日常の汚染調査に用いるRAPD法の検討を行った.判定の際のRAPD泳動像におけるバンドの鮮明度は, DNA抽出法, 菌液濃度およびプライマーの種類により異なり, 比較した3種類のDNA抽出法のうちNaI法は菌液濃度およびプライマーの種類に関係なく鮮明度の高いバンドを示した.われわれが改良したBoil-NaI法も供試したすべてのプライマーで鮮明度の高い安定したバンドを形成したのに対して, Boil法は菌液濃度が高いほどバンドが不鮮明であった. 疫学的に S . EnteritidisなどのRAPD法による識別によく使用される16種類のプライマーについて, 油粕製造工場および原料から分離された由来の異なる10血清型46菌株を用いて識別能力を評価した.高い識別能力を示したプライマーはAP47, OPB17およびAP46で, それぞれの識別率は67.4, 60.9, 58.7%であった.3種類を組み合わせた場合の識別率は89.1%に上昇した. これらの結果から, Boil-NaI法と3種類のプライマーを組み合せた手法は, DNA抽出から泳動パターンの評価まで8時間以内に実施できるため, 日常の汚染源追求調査に有効な方法であることが認められた.

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