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文章基本信息

  • 标题:食品での大腸菌群数測定用簡易培地 (コンパクトドライCF) の評価
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  • 作者:寺村 哉 ; 水落 慎吾 ; 小高 秀正
  • 期刊名称:日本食品微生物学会雑誌
  • 印刷版ISSN:1340-8267
  • 电子版ISSN:1882-5982
  • 出版年度:2004
  • 卷号:21
  • 期号:3
  • 页码:201-206
  • DOI:10.5803/jsfm.21.201
  • 出版社:Japanese Society of Food Microbiology
  • 摘要:

    大腸菌群数測定用簡易培地, コンパクトドライCF (CDCF) の評価を行った.大腸菌群に属する26菌株を供試し, 非大腸菌群との鑑別能を確認した.その結果, 大腸菌群に属する26菌株 (100%) はすべて青-緑色集落を形成したが, 大腸菌群以外のグラム陰性菌8株は無色の集落を形成した.また, グラム陽性菌 (30株) および酵母 (2株) はCDCF上で発育を認めなかった. さらに市販食肉や食肉加工品80検体を用い, CDCFとviolet red bile agar (VRBA), デソキシコレート寒天培地 (Deso), X-GAL寒天培地 (X-GAL) を用いた混釈培養法およびペトリフィルム法 (PCC) との間で発育した大腸菌群数の比較を行ったところ, CDCFとVRBA, CDCFとDeso, CDCFとX-GALおよびCDCFとPCCとの間での発育菌数の相関係数は, それぞれ0.97, 0.97, 0.97および0.99で, いずれも高い相関を示した. 以上のことからCDCFは食品における大腸菌群数測定に有用であり, 従来の混釈培養法およびペトリフィルム法と同等の方法となりうると思われた.

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