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  • 标题:食品の生菌数および大腸菌群数・ E.coli 数迅速測定キット「シンプレート」の評価
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  • 作者:武政 二郎 ; 今井 一人 ; 寺本 忠司
  • 期刊名称:日本食品微生物学会雑誌
  • 印刷版ISSN:1340-8267
  • 电子版ISSN:1882-5982
  • 出版年度:2004
  • 卷号:21
  • 期号:4
  • 页码:281-287
  • DOI:10.5803/jsfm.21.281
  • 出版社:Japanese Society of Food Microbiology
  • 摘要:

    食品からの生菌数, 大腸菌群数および E.coli 数測定を迅速測定キット「シンプレート」と公定法の標準寒天培地およびデスオキシコーレイト寒天培地の混釈法ならびにペトリフイルムECプレートで比較した.その結果は次のとおりである. 1. 食品154検体からの「シンプレート」と標準寒天培地による生菌数の相関係数は0.95で, 両者は非常に高い相関が認められた. 2. 食品258検体からの「シンプレート」およびデソキシコーレイト寒天による大腸菌群の陽性数はそれぞれ126および112検体であり, 「シンプレート」の陽性数はデスオキシコーレイト寒天培地より14検体多かった.両検査法における大腸菌群数の相関係数は0.79で, 良好な相関が認められた. 3. 鶏肉65検体からの「シンプレート」およびペトリフイルムECプレートによる E. coli 検出はそれぞれ54および52検体であり, 鶏肉49検体の「シンプレート」およびペトリフイルムECプレートにおけるE.coli数の相関係数は0.86であった. 4.蛍光色ウエルから分離された96菌株は E. coli 95株と K. cryocrescens 1株であった. 以上のことから, 「シンプレート」は, 食品の生菌菌数, 大腸菌群数および E. coli 数を1日で判定することができ, 公定法と同等の成績が得られ, 食品の自主衛生検査法として有用な迅速検査キットであることが明らかになった.

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