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文章基本信息

  • 标题:アガロペクチン水溶液の熱的・レオロジー的特性
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  • 作者:高橋 亮 ; 平島 円 ; 谷田 陽子
  • 期刊名称:日本食品科学工学会誌
  • 印刷版ISSN:1341-027X
  • 电子版ISSN:1881-6681
  • 出版年度:2009
  • 卷号:56
  • 期号:11
  • 页码:591-599
  • DOI:10.3136/nskkk.56.591
  • 出版社:Japanese Society for Food Science and Technology
  • 摘要:

    DMSO法を用いてアガロペクチン(AP)高含率試料から純度の高いAPを精製した.寒天および精製したAPを用いて,示差走査熱量測定およびレオロジー測定により寒天のゲル化に対するAPの役割について検討した.精製度が低いAPでは系中にわずかに含まれるアガロース(AG)の会合・凝集によりゲルを形成したのに対し,精製度の高いAPは単独ではゲル化能を持たず,ゲルを形成しないことがわかった.また,精製度の高いAPは,ゲル化能がないにもかかわらず,寒天のゲル形成を阻害するわけではなく,むしろAGのネットワーク形成を助ける働きを持つことがわかった.以上の結果から,寒天のゲル形成がAGの会合・凝集のみによるものではなく,APがAGの3次元ネットワークを補強することで寒天ゲルの特性に大きな影響を与えることが示唆された.

  • 关键词:アガロペクチン; アガロース; 寒天; ゲル化
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